こんにちは。kakukakuです。
宮島をぷらっと散歩してきました。
* * *
先月は、ききみるメンバーと弥山に登り、
色づきはじめた紅葉を楽しみましたが、今はもう初冬の色に。
それでも、さすがに世界遺産の島です。
厳島神社の参道は、国内外からの観光客でにぎわっていました。
* * *
で、裏街道好きなワタシは、人ごみをさけて小さな路地へ。
へー、こんなところにお店があるんだ。
島の工芸品らしきものが飾られている店先で、
宮島張り子の「ふくろう」と目が合いました。
「福」だし、苦労知らずの「不苦」だし。
縁起がいいので連れて帰りたかったのですが、
その日はどうやらお店の定休日。うーん、残念。
縁があれば、またどこかで出会えるでしょう。
* * *
宮島張り子は以前、雑誌「BRUTUS」でも紹介されていました。
ぽってりしたカタチと鮮やかな色づかいが特長で、
昭和50年頃に誕生した、工芸品としては新しいものです。
* * *
宮島細工の工房も見つけました。木彫の歴史は古く、
鎌倉時代、神社を建てるために京都や鎌倉から島に招かれた、
宮大工や指物師がその技術を伝えたといわれています。
* * *
おや? 石灯籠とポストの立ち話でしょうか。
「今年の紅葉は短かったのぉ、ポストくん」
「はい。そろそろボクも年賀状の準備ですよ」
「わしはもう、何年ここに立っとるか忘れたよ」
* * *
帰り道、フェリーの桟橋に向かう途中、
ハート型のお尻がチャーミングな鹿を見かけました。
鹿って泳げるんですよね。
その昔、海を泳いで宮島にやって来たという伝説もあります。
* * *
ところで、再来年のNHK大河ドラマは、
厳島神社の社殿を造営した平清盛の物語だそうですね。
先日、キャストの一部が発表されましたが、
主役はなんと、松山ケンイチくん!楽しみ〜♪
宮島の歴史に興味を持つ女の子たちも、きっと増えるでしょう。
何かにハマる「動機は不純なほうがいい」ですからね。