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ききみる日記

平成いろは丸

こんにちは。kakukakuです。

タイトルにある「いろは丸」という言葉で、

すぐにピン!とこられた方は、きっと坂本龍馬ファンでしょう。

「いろは丸」は、龍馬が隊長を務めた海援隊の蒸気船の名前です。

龍馬が立ち寄ったといわれる港町、福山市の鞆の浦には、

ゆかりの場所やモノがたくさんありますが、

その一つが「いろは丸」をモデルに造船された「平成いろは丸」。

2010年1月、鞆の浦と仙酔島をつなぐ市営渡船として就航して以来、

観光客に人気を集めているそうです。

片道5分ほどの航海ですが、船内には龍馬に関する写真をはじめ、

古い操舵輪やコンパスなどが飾ってあり、

ちょっとレトロな船旅気分が味わえるとか。

私たちは今回、仙酔島に渡る予定がなくて乗船できませんでしたが、

次に鞆の浦を訪れる機会があれば、ぜひ乗ってみたいと思います。

この日はあいにくの雨模様でしたが、

仙酔島をめざして出航する「平成いろは丸」に、

港からカメラを向ける人たちも見かけました。

私たちが泊まった鞆の浦の宿では、テーブルセッティングも「いろは丸」!

ナプキンが船のカタチに折られていました。

実は、この趣向のおかげで「そういえば、いろは丸って・・・」

という話でひとしきり盛り上がったのです。

鞆の浦の皆さま、すみません、話だけで。

次回こそ、「平成いろは丸」乗船レポートをお届けします!