こんにちは。kakukakuです。
広島県には「日本のピラミッド」と呼ばれている、
パワースポットの山があることをご存じですか?
庄原市の東部にそびえる、標高815mの葦嶽山(あしたけやま)です。
どの方位からでも三角形に見えるというこの山と周辺には、
不思議なカタチの巨石遺構が数多くあるそうです。
昭和9年、それらを発見した研究者が、
世界最古のピラミッドであるという説を提唱したのだとか。
・ ・・という話は以前から聞いたことがあって、
一度登ってみたかったのですが、なかなか機会に恵まれませんでした。
(昨年は、登ろうとした日に天候が悪くなり、やむなく断念!)
その謎とロマンの山が、ついに登ることを許してくれました。
この日は小雨の予報もあったのですが、午前中は奇跡的に晴れたのです。
灰原登山口から葦嶽山の山頂をめざし、
尾根続きの鬼叫山(ぎきょうざん)へ向かう登山道には、
話に聞いていた通り巨石がごろごろ。
この石には「獅子岩」という名前がつけられていました。
ライオンみたいなこの横顔は、
冬至のときの日没方向を向いているそうです。
これは「方位石」。東西南北の方位を示しているといわれ、
縦方向の切れ目が夏至線と一致するそうです。
この他にも「鷹岩」や「鏡岩」など珍しい巨石がありましたが、
雨が降りはじめないうちに・・・と先を急いだので、
写真を撮ることができませんでした。
できれば次回は、冬至か夏至の日に登って、
「獅子岩」と「方位石」の謎に迫ってみたいと思います。
ちなみに、葦嶽山にはUFOが飛来するという説もあるそうですよ!?