こんにちは。kakukakuです。
夏の日差しをあびて、街路樹の緑がまぶしく輝いていた午後。
広島市のギャラリーGで8月11日まで開催されていた、
「74年の光」という展覧会を観に行きました。
10年の歳月をかけて、広島と長崎の被爆樹を撮り続けてきた、
松永高寛さんの写真展です。
原爆投下から74年。あの日を生き延びてきた被爆樹は、
広島に55カ所160本、長崎に30カ所46本あるそうです。
被爆樹とは、広島では爆心地から約2キロ以内、
長崎では4キロ以内で被爆した木のことだとか。
松永高寛さんが、この被爆樹シリーズを撮りはじめたのは、
「海を渡る蝶」という写真集の撮影で広島を訪れたとき、
被爆樹の存在を知ったことが、きっかけだったそうです。
そのなかには、海を渡って日本列島を北上していく蝶たちが、
旅の途中に休息した木があるかもしれない。
そんな思いで、広島と長崎の被爆樹をすべて撮影取材したそうです。
広島に住むみなさんは、きっとどこかで被爆樹のことを知り、
実際の木を見たことがあるでしょう。
なかには、数年後には枯れてしまう木があるかもしれません。
これらを未来に伝えていく方法は、いろいろあると思いますが、
松永さんが写真に残した被爆樹の姿も、その一つになることでしょうね。
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☆今日のお誕生日☆
8月18日(日)のお誕生日はおふたりです
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ふみさんへ
お誕生日おめでとうございます♪
この1年が素敵な1年になりますように☆
From morimori
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まさるさんへ
お誕生日おめでとうございます♪
この1年が素敵な1年になりますように☆
From yum