こんにちは。kakukakuです。

師走の声を聞くと、来年の話をしても

鬼が許してくれそうな気がしませんか。

来年、被爆70年を迎える広島では、

街のあちこちで、あの日の記憶を伝えるものに出会います。

広島赤十字・原爆病院のすぐ近く、道路を挟んだ南側にある

「メモリアルパーク」もその一つです。

以前、病院の正面付近にあった被爆モニュメントが、

病棟の改修工事によって、ここに移設されたそうです。

この写真は、爆風で歪んだ鉄製の窓枠です。

窓ガラスの破片が突き刺さった痕が残る壁や、

人道的立場で救護に力を尽くしたスイスの医学者、

マルセル・ジュノー博士の記念碑もありました。

樹木や芝生できれいに整備された、

このメモリアルパークは、いつでも自由に見学できます。

そして、向かい側にある病院の工事現場のフェンスには、

「LOVE＆PEACE」の文字といっしょに

10枚の絵が展示されていました。

地域の中学校に通う美術部員の皆さんが、

「家族への愛」や「平和への願い」を込めて制作したそうです。

この絵は、来年の8月まで展示される予定だとか。

寒空の中でも、道行く人に「LOVE＆PEACE」のメッセージを、

やさしく、あたたかく、届けてくれていました。

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☆今日のお誕生日☆