こんにちは。kakukakuです。
広島の街を走る路面電車の電停で、
広島電鉄の制服を着た女の子のポスターを見かけました。
バリアフリー化をPRしているのは「鷹野みゆき」さん。
転倒事故防止を呼びかけているのは「的場まりな」さん。
って、誰ですかぁ〜???
気になって調べてみたら、
鉄道ファンにはおなじみの電撃コミックス、
「鉄道むすめ」のキャラクターなのだそうです。
全国各地に実在する鉄道会社の制服を着た女の子たちで、
広島代表は今のところこの2人だとか。
みなさんは、ご存じでしたか?
鷹野みゆきという名前の由来は、
地元の方ならピンとくるでしょう。
「鷹野橋」電停と「御幸橋」電停を合わせた名前です。
実家はお好み焼屋さんで、小さい頃から店の手伝いをしていたので、
人あたりが良く、人を楽しませるのが得意。
そのキャラクターを生かして、車掌さんとして働いていましたが、
今は運転士試験に合格して宮島線で活躍している、という設定です。
こちらは、ベテラン女性運転士の的場まりなさん。
「的場町」電停と「稲荷町(い・なりま・ち、の逆読み)」電停が名前の由来だとか。
お客さまの些細な気持ちも見逃さない気配りの女性で、
指導操縦者として多くの後輩を導いている、という設定です。
あ、それと、後輩の鷹野みゆきさんの実家が経営する、
お好み焼き屋さんが大のお気に入りだそうですよ。
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電車を待ちながら目に止まったポスターでしたが、
身近な電停名や制服に親近感がわいてきて、
彼女たちが笑顔で働く姿に、ちょっと元気をもらいました。
こんなキャラクター効果もあるのですね。