こんにちは。kakukakuです。

猛暑、猛暑といわれながら、お盆が明けると、

朝夕は涼しくなるから不思議ですね。

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今年の夏は、街のあちこちで緑のカーテンを見かけました。

なかでも目を引いたのが、広島市役所の本庁舎。

地上16階建てのビルの南側、

5階から14階あたりまでが緑で覆われています。

これはもう、立派なクールビルでしょう。

クールビズ、クールベジ、クールビル。

まるで、夏のエコ三段活用（？）みたいですが、

涼やかなビジネスファッションのクールビズが「衣」

夏野菜を食べてカラダを冷やすクールベジが「食」

そして、緑のカーテンでビルを覆うクールビルが「住」ですから、

この3つが揃えば「クールな衣食住」の完成です！

広島市役所が緑のカーテンとして育てているのは、宿根性アサガオ。

きれいなブルーの花が咲いているのが見えますか？

この花の色は、夕方にはピンクに変わります。

奇数階（5・7・9・11・13階）のバルコニーに設置された、

プランターで栽培されているそうですよ。

どの階も元気よく生長していて、

これだけ美しく揃うと壁面アートのようですね。

広島市役所の壁面緑化は2008年から始まっていて、

毎年、実施結果が公表されています。

昨年の調査では、緑化された壁面とされていない壁面とでは、

日中（8：00〜17：00）平均で3.9℃の温度差があり、

一定の効果があることがわかりました。

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目にも涼しい、この緑のカーテンは10月上旬まで見られるそうです。

残暑を少しでもやわらげてくれるといいですね。