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ききみる日記

新しい教育法『リトミック』・後編

こんにちは。keiです。

今回は、前回【7月6日(水)】のブログのつづきです。

*  *  *  *

というわけで、実際にリトミックを体験しました。

まず、即興演奏なので先生が即興でピアノを奏でます。

それに対して私たちは反応するのですが、どのようにするのかというと・・・。

私たちは頭を下げていて、ピアノの演奏が終わると頭を上げます。

言葉で言うと簡単なのですが、演奏がいつ終わるのかわからないので集中して音を聴いて

おかないと反応出来ません。

というわけで、音に集中するという事によって良い意味での緊張感が自然に生まれ、

気がつけば私自身も集中してやっていました。

実際に園では、ピアノの即興演奏を聴き、ナイロン製のハンカチやフラフープ、

ボールを使って楽しく体験しているそうです。

そうすることで、感じる心を育てるのですが、

リトミックでは幼児に最も大切な感動体験を「音楽を通じて実現」していきます。

感じる心は注意力や集中力に依存することが多く、先生の音楽を注意深く聞き、

それを即座に反応し、全身で表現する事の中で「即時反応力」「注意力」「記憶力」を

養っていきます。柔軟な心や身体を持つ幼児期にこそ《繰り返し》行うことで

自然体で楽しく吸収できることでしょう  と、先生はおっしゃっていました。

*  *  *  *

この日の講演会では、最後にフラフープを使って体験をしました。

歩き方一つでも音楽に合わせて行うので、集中して演奏を聴き、

早歩きをしたり、ゆっくり歩いたり、また方向を転換したり、

二人で一つのフラフープを持って、輪の中に入ったり出たりと

言葉で説明するのは難しいのですが、久しぶりに身体を動かしたので、

思っていた以上に疲れました。

子供達は慣れてくると、集中して音楽を聴き、即座に反応しているのだそうです。

頭を使って身体で表現をして、子供の能力は計り知れないので

この体験を通じて、その子の能力を伸ばして行きたいものです。

また、保育園で習ったリトミックを家でおうちの人とすることが大切みたいです。

娘のクラスは、まだリトミックは習っていませんが、将来そんな日がきたら

一緒になって体験していこうと思っています。