こんにちは。kakukakuです。
見慣れたはずの街の景色も、
「こんなに絵になる場所だったっけ」と、
胸が熱くなることはありませんか。
つい先日、そんな思いをしました。
広島で撮影された映画『ドライブ・マイ・カー』を、
スクリーンで観たのです。
原作は村上春樹さんの短編小説で、
監督は濱口竜介さん、主演は西島秀俊さん。
第74回カンヌ国際映画祭で、
日本映画初の脚本賞を受賞した作品です。
私がこの映画を観た横川シネマでは、
10年くらい前にも西島さん主演の作品を観ました。
アミール・デナリ監督の『CUT』という映画です。
今でも鮮明に覚えている作品で、
『ドライブ・マイ・カー』とは全く違う役柄ですが、
どちらもスクリーンで観てよかったと思える映画でした。
映画館で映画を観る日常が、あたり前になる。
そんな日が、一日も早く戻ってきてほしいと、
あらためて思わせてくれる作品でもありました。