こんにちは。kakukakuです。
6日後、山陽・九州新幹線が、いよいよ走りはじめますね。
JR広島駅の一角にも、3月12日の直通運転スタートをPRする、
カウントダウンブースが設けられています。
新しい新幹線の名前は「みずほ」と「さくら」。
「みずほ」は、みずみずしい稲の穂という意味で、漢字で書くと「瑞穂」。
古事記には、日本のことを「瑞穂の国」と表現した記述が見られます。
みずみずしい稲穂が実る国。
いつまでもそうでありますように・・・と願わずにはいられない、
豊かで美しい呼び名ですね。
その「みずほ」という名前を授かった新幹線には、
美しい日本を走りぬけて、実りある時を運んでほしいと思います。
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島根県にもかつて、瑞穂町という町名がありました。
広島や山口、九州のスキーヤーやスノーボーダーにも人気のスキー場
「瑞穂ハイランド」のある町ですが、
2004年の町村合併で邑南町という町名に変わっています。
けれど、いまだに瑞穂町と呼ぶ人は多いんですよね。
それだけ、親しみと誇りのある名前だったということでしょう。
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東海道・山陽新幹線を利用する私たち広島人にとっては、
新幹線の名前といえば、「のぞみ」「ひかり」「こだま」。
そのほかに、どんな名前があるか知ってる?と聞かれても、
鉄ちゃんや鉄子さんでない限り、すべて答えられる人は少ないでしょう。
で、調べてみました。
東北新幹線は「はやて」「やまびこ」「なすの」「はやぶさ」
上越新幹線は「とき」「たにがわ」
長野新幹線は「あさま」
山形新幹線は「つばさ」
秋田新幹線は「こまち」
九州新幹線は「つばめ」
そして、3月12日からは、
山陽・九州新幹線の「みずほ」「さくら」が加わります。
こうしてみると、どれも響きのいい名前ですね。
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これが、新型車両の指定席の座席です。
700系ひかりレールスターのサルーンシートの座り心地を、
さらに追求してモデルチェンジしたとか。
個人的に「のぞみ」より「ひかりレールスター」の
乗り心地のほうが好きなので、期待大!です。楽しみー。
九州の皆さん、「みずほ」「さくら」に乗って、
広島にも遊びに来てくださいね〜♪