こんにちは。kakukakuです。
みなさんは今年、どんな初夢を見られましたか?
どうやら私はぐっすり眠ったようで、
夢らしきものは見なかった(覚えていなかった?)ようです。
それで挽回を・・・というワケではありせんが、
昔から「一富士、二鷹、三茄子」と、
縁起の良い初夢のベスト1といわれている
富士山の絵を集めた展覧会に行ってきました。
広島県立美術館で開催されている
「北斎の富士 冨嶽三十六景と富嶽百景」。
148点もの浮世絵の富士山が一堂にそびえ立つ、
北斎芸術の真骨頂ともいえる展覧会です。
葛飾北斎が描く富士山は、
眺める場所や天候などによっていろんな表情があり、
江戸時代の人々の心をわしづかみにしたそうです。
平成の今もその魅力は色あせることなく、
ぐわっしっ!と心をつかまれるような迫力と美しさでした。
なかでも、海外の芸術家たちから、
北斎のBlue Revolution「青の革命」といわれたという、
多彩な青の色づかいには引き込まれてしまいました。
世界を驚かせた「北斎の富士」を満喫できる展覧会は、
広島県立美術館で2月14日まで開催中です。
みなさんも、縁起の良い富士山を眺めに行ってみませんか。