こんにちは、mihoです。
最近読んだ記事の中で興味を持った内容があるのですが、
その内容はというと、運が良い人と悪い人は科学的に証明されているというものです。
運については心理学や脳科学の研究から様々な学者が研究を重ねているそうです。
では、そもそも運が良い人とはどんな人なのか
1.いつもチャンスに恵まれる
2.正しい選択ができる
3.夢が実現できる
4.不運を幸運に変えられる
などがあげられます。
一般的には、運が良い人とは良いことが起きる確率が高く、
都合の良いことが何度も偶然起こる、うらやましい人なんだと思いますよね。
そこで、今回のテーマを長年されてきたイギリスの心理学者で、ハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマン博士がある実験を行ったそうです。
運が良い人は、良いことが起こる確率が高いのかを調べるために、自分は運が良いという人と、自分は運が悪いという人の、合計700人に、宝くじの当選番号を予想してもらいました。この時、運のいい人は、運の悪い人よりも、かなり当選する自信がありました。
ところが当選番号が発表になって、集計してみると、運のいい人と悪い人の当選確率に違いはありませんでした。
このことから、運が良い人というのは、宝くじにあたる自信が高かっただけで、
別に当選確率が高いのでもなければ、予知能力があるわけでもないことが分かりました。
また、別の実験で、知能テストも行って、頭の良さも、運の良さとは関係がないことが分かりました。
様々な研究を重ねた結果、運の良い人がとった行動の傾向とは・・・
1.心理的にもリラックスしていて、視野も広く、社交的でチャンスに気づきやすい。新しいことに挑戦をしたりして、偶然の出来事を増やす行動をとる。
2.決断において直感を大切にする。実際、直感的な判断は経験や無意識の知識に基づいており、適切な行動を導くことが多いそうです。
3.できるまでやる。
4.不運な事件に遭遇をしても、もっと悪いことと比較し、運が良かったと思う。ポジティブな思考を持つ。
このように近年の心理学や統計学の研究によれば、運は完全に偶然の産物ではないとされています。例えば、「認知的焦点化理論」によれば、幸運を感じる人は、日常の中でポジティブな出来事に焦点を当てる傾向があります。
こういった結果から、運がいい人というのは、いいことが起きる確率が高いのではなくて、運がいい人の考え方や行動に原因があることが、科学的に分かったのだそうです。
私もこうした考え方を自然と持てるよう心掛けて行こうと思います。
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2月10日(月)のお誕生日3名です
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