こんにちは。kakukakuです。
JCS本社のある広島県は今日から、
緊急事態宣言の発令期間に入りました。
みなさんも、不要不急の外出を
控えていらっしゃることでしょう。
わが家のベランダから見える川沿いの木々は、
いつもと変わらない新緑をたたえています。
なんだか、ほっとする景色です。
コロナ禍だからこそ、季節感を忘れたくない。
そんな思いがあるからでしょうか、
近ごろ読み返している文庫本があります。
歳時記編集の第一人者といわれる
山本健吉さんの『ことばの歳時記』。
春夏秋冬の季語と名句が、
親しみやすい言葉で紹介されている本です。
窓を開けて、「新緑」「薫風」「青葉潮」など、
初夏の季語にまつわる話を読んでいると、
心にもスーッっと風が吹き抜けるような気がするのです。
初夏の新緑の木立を意味する「新樹」という季語は、
江戸時代から使われているとか。
その一例として、椎本才麿の句が紹介されています。
白雲を吹尽くしたる新樹かな
風に揺れる新緑の木々が、
まるで白雲を吹き飛ばしてくれたかのように、
さわやかな青空が広がっている・・・
私には、そんな光景が浮かんできたのですが、
みなさんはいかがでしょう?
ついでに、新緑パワーで
コロナも吹き飛ばしてくれたら、うれしいですね。
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☆今日のお誕生日☆
5月16日(日)のお誕生日はおひとりです
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かおりさんへ
お誕生日おめでとうございます♪
この1年が素敵な1年になりますように☆
From atushi