こんにちは。kakukakuです。
広島出身の映画監督、西川美和さんの最新作、
『すばらしき世界』をご覧になりましたか。
人生の大半を獄中で過ごした主人公を役所広司さんが演じ、
出所後に待ち受けていた世界の人間模様を描いた作品です。
ラストまでぐいぐい引き込まれた2時間6分でした。
監督の西川美和さんは、
カープファンとしても知られていますよね。
これは、私が永久保存版にしている2016年の『Number』です。
カープが25年ぶりのリーグ優勝を果たした年の特集で、
ここに寄稿された西川さんの巻頭エッセイに、
心をわしづかみにされました。
タイトルは「どうして広島東洋カープは、
こんなにも人生そっくりなんだろう」
80年代の黄金期から故郷の球団を見つづけてきた、
西川さんの目線と想いに共感しながら、何度も読み返しました。
もともと西川監督の映画は好きだったのですが、
このエッセイを読んでからぐぐっと親近感を覚え、
以来、まるで身内のような感覚で勝手に応援しています。
すみません、話がそれてしまいましたね。
映画『すばらしき世界』、
新しい映画様式のマナーしっかりを守って、
映画館でどうぞ。