こんにちは。kakukakuです。
10月28日と29日、広島市の平和大通り沿いにある
「白神社」の秋季例大祭が執り行われました。
例年は、神楽や舞踊などが奉納されるのですが、
今年はコロナ禍のため、祭事の規模を縮小されたようです。
この二日間は、感染症の拡大防止対策として
手水の使用も中止され、消毒液が置いてありました。
マスクの着用や手指の消毒、密を避ける動線など、
コロナ禍の参詣に対する配慮が、境内のそこかしこに。
「こんな時だからこそ、お参りしたい」
という人も多いと思うので(私もその一人ですが)
こうした対策をしていただけるのは、ありがたいことです。
白神社の境内には、75年前の8月6日にここで被爆し、
焼け残った根元から新しい芽を吹き返して、
今も生き続けている大きなクスノキがあります。
多くの広島市民にとって、
再生のシンボルになっている被爆樹木の姿は、
いつ見ても勇気づけられます。
白神社にお参りされるときには、
社殿の脇に立つこの被爆クスノキにも、
会いに行ってみませんか。
きっとチカラをいただけると思いますよ。