こんにちは。kakukakuです。
今日は「節分」で、明日は「立春」。
昔の暦では、立春から一年が始まっていたそうですから、
節分は大晦日のような日ということでしょうか。
年が明けて、あっという間にひと月が経ってしまったので、
新たな気持ちで一年をスタートするチャンスかもしれませんね。
というワケで、遅ればせながら今年の干支の話題を。
広島城の鬼門の方角に当たる、二葉山の山麓にある広島東照宮には、
毎年、干支に関する縁起の良い言葉が綴られた看板が立ちます。
「亥の歳」については、こんなことが書かれていました。
「猪は古くから狩猟の対象で食用の他、
硬い毛は履物作りの縫針や刷毛等に使われ、
生活に密着した動物でした。
又、多産であることから「亥の子餅」をついて
子孫繁栄を祈ってきました。」
・・・そう言えば、亥の子餅を最後に食べたのは、
もうずいぶん前のような気がします。
無病息災を願って、今年の秋は忘れずに食べなくっちゃ。
そして、亥の歳について書かれた文章は、こう結ばれています。
「亥は核と同義で、新しい力を内蔵するとも言われています。
その力で、健康で稔の多い年となりますよう、お祈り申し上げます。」
ここに書かれている「核」とは、
「物事の中心となる大事なこと」という意味でしょうか。
新しい力を内蔵できるよう、内面を磨く年にできたらいいですね。