こんにちは。kakukakuです。
「はじめてのおつかい」「こんとあき」。
この題名を見てワクワクした方は、きっと絵本がお好きな方でしょう。
どちらも時代を超えて愛されている、
絵本作家の林明子さんが手がけられた作品です。
その貴重な原画を観ることができる
「絵本のひきだし 林明子原画展」が、
ひろしま美術館で開催されているのをご存じですか?
美術館に足を踏み入れる前から、
絵本に登場する主人公たちが出迎えてくれます。
本から飛び出して、緑の中で遊ぶ姿がとってもかわいいので、
思わず顔がほころんでしまいました。
この展覧会は、林明子さんが初めて手がけた物語絵本、
「はじめてのおつかい」の誕生40年を記念して開催されているそうです。
もちろん、私の大好きな「こんとあき」のコーナーも♪
鳥取砂丘がモデルになった「さきゅうまち」をめざして旅をする、
キツネのぬいぐるみの「こん」と小さな女の子「あき」の物語です。
鳥取は、林明子さんのおばあさまが暮らしていた町だとか。
その想い出がぎゅっと詰まっているからでしょう、
夕日に染まる砂丘の描写がとてもリアルなのですが、
原画はさらに美しいので、ぜひぜひご覧になってみてください。
ひろしま美術館での会期は8月27日まで。
9月9日からは鳥取市歴史博物館で開催されるそうです♪