こんにちは。kakukakuです。
年の始め、広島東照宮には毎年、
干支に関する縁起の良い言葉が綴られた看板が立ちます。
今年の「酉の歳」については、こんなことが書かれていました。
「酉は、酒を盛る器の象形文字ですが、
干支のときにはトリになります。
この酉は鶏を指し、夜明けを告げる
鳥として親しまれてきました。」
・・・と、酉はニワトリのことを指すと書かれていますが、
看板の絵は、どう見てもニワトリではありません。
なぜ???
続きを読んでみると・・・
「東照宮御神 徳川家康公は、鳥類の中で特に
鷹を好まれました。その優れた知力、精悍な
姿や美しさは、人々の心をひきつけます。」
な〜るほど。だから、東照宮ではタカの絵なのですね!
そして、酉の歳について書かれた文章は、こう結ばれています。
「鋭い眼力で世相を見通し、力強く
心身共に豊かで明るい年となりますよう
お祈り致します。」
タカのような眼力を持つというのは、かなり高い目標ですが、
まずは、身近な出来事をよく見ることから、
はじめてみてはいかがでしょうか。