こんにちは。kakukakuです。
最近、夏目漱石をテーマにしたテレビ番組をいくつか観ました。
今年は漱石の没後100年。そして来年は、生誕150年を迎えるとか。
節目の年ということで、漱石の作品や生き方に
あらためて注目が集まっているようですね。
広島市の中央図書館でも、没後100年・生誕150年を記念して
『漱石と広島』と題した企画展が開催されています。
広島県には漱石とゆかりのある人物がたくさんいたそうで、
そうした人々に宛てた直筆の手紙や、
漱石の署名がある献呈本などが展示されていました。
そして、妻の鏡子さんは福山の出身で、
お父様は福山藩士の家に生まれた高級官僚だったそうです。
また、漱石自身も広島の地を訪れていたことを、今回知りました。
明治29年に、初めて訪れた宮島の旅館で一泊。
明治42年には広島市内を人力車で見物したそうです。
企画展の会場には、漱石が目にしたかもしれない風景の写真や、
当時の絵ハガキなども展示されています。
『漱石と広島』は、来年2月12日まで開催中です。
中央図書館の近くに出かける機会があれば、
ぜひ立ち寄ってみませんか。
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