こんにちは。kakukakuです。
今もっともチケットが取りにくい落語家!といわれる、
立川談春師匠の独演会が広島で催されました。
評判通り、広島でもチケットは早々に完売したそうですが、
おかげさまで、その中の1枚を手にすることができました!
ありがたいことです。
立川流の独演会といえば、以前、
志の輔師匠の高座は楽しませてもらったことがあるのですが、
談春師匠の落語を生で聴くのは、この日が初めて。
1200席以上あるホールは大入り満員で、
広い舞台の真ん中に置かれた一枚の座布団には、
開演前からみなさんの熱い視線が集まっていました。
1200人の期待が込められた視線というのは、
あんなにも熱気を帯びるものなのですね。
この日の演目は、古典落語の「ぞろぞろ」と「らくだ」。
それはもう、鳥肌が立つほどの感動ものだったですが・・・
感想をあれこれ書いても、きっと言葉足らずになるので、
野暮なことはやめておきます。
テレビドラマ「タイガー&ドラゴン」(宮藤官九郎さんの脚本)や、
「赤めだか」(談春師匠が修業時代のことを綴ったエッセイが原作)
などの影響もあって、落語人気は若い世代にも広がっているとか。
機会があればぜひ、みなさんも生の落語を聴いてみませんか。