こんにちは。kakukakuです。
広島市では、毎年6月に催される「とうかさん」のお祭りが、
「浴衣の着始め」といわれています。
この話は、広島にゆかりのある方なら、みなさんご存じでしょう。
では、「浴衣の着納め」といわれるお祭りがあることはご存じですか?
そのお祭りは、毎年8月の26日・27日に鷹野橋界隈で催される、
「峯本稲荷二十六夜祭」です。
峯本稲荷神社は、たかのばし商店街の入口近くにあるお稲荷様。
天正・文禄時代に毛利氏の領地の高田郡吉田村から遷宮されたそうで、
市内中心部にある白神社のお旅所でもありました。
「峯本稲荷二十六夜祭」は、陰暦7月26日に
夜半の月を拝しながら舞踊や会食を行った
「二十六夜待」の行事に由来するとか。
知る人ぞ知る、四百年以上の歴史があるお祭りなのですね。
今年も、8月26日(水)と27日(木)に開催が予定されています。
これからお祭りを受け継いでいくことになるであろう、
子どもたちによる神輿の練り歩きや神楽、
子ども会のかき氷屋さんも登場するそうですよ。
みなさんも、着納めの浴衣姿でお祭りに参加してみませんか♪