こんにちは。kakukakuです。
タイトルの「一丁倫敦」は「いっちょうロンドン」と読みます。
それは、どこ?・・・と思われた方の中には、
今放送されている日曜夜のドラマ「天皇の料理番」で、
その街並みをご覧になっている方がおられるかもしれません。
「一丁倫敦」というのは、現在の東京・丸の内界隈にあった街並みのことです。
明治27年、荒野原だった場所に赤煉瓦の三菱一号館が誕生して以来、
その周辺に次々と英国風のオフィスビルが建ち並び、
いつしかその街並みが「一丁倫敦」と呼ばれるようになったそうです。
・・・という私も、先日、丸の内の「三菱一号館美術館」を訪れたとき、
この界隈が「天皇の料理番」の舞台になっていることを初めて知りました。
テレビ局のオープンスタジオに「一丁倫敦」が再現され、
時代が進むにつれて、街並みも変わっていくそうですよ。
これが、現在の三菱一号館です。
1968年、老朽化のために解体されましたが、
2010年、明治時代の設計図をもとに復元され、
「三菱一号館美術館」として生まれ変わったそうです。
この日、ミュージアムカフェには、
「天皇の料理番」とのコラボメニューもありました♪
手入れが行き届いた美術館前の庭では、
花を眺めたり、写真を撮ったり、ベンチに座って本を読んだり。
思い思いの時を過ごす人たちを見かけました。
東京駅のすぐ近くに、こんな憩いの場所があるなんて素敵ですね。
みなさんも丸の内界隈を訪れたときには、
この庭に立ち寄って、ほっとひと息つきませんか。