こんにちは。kakukakuです。

太陽と雨のチカラを借りて、緑がいきいきと輝く季節ですね。

広島市内には、被爆樹木と呼ばれる木がたくさんあります。

70年前の8月6日、閃光に焼かれ、爆風に吹き飛ばされ、

それでも再び緑の芽を出した木々です。

広島市では現在、爆心地から概ね2キロ以内の58カ所、

約170本が被爆樹木として登録されています。

これまでは幹に付けられた黄色い標識が目印でしたが、

先月から新しい標識に取り替える作業がはじまっているそうです。

上の写真が、今までの標識です。

年月を重ねて木が生長したのでしょうね、

縄と針金でなんとか取り付けられています。

そして、これが新しい標識です。

被爆樹木と原爆ドームを組み合わせたシンボルマークに、

現在地がわかるマップやQRコードもデザインされています。

説明文にも英語が併記されているので、

海外からの観光客のみなさんにも、わかりやすいでしょうね。

QRコードをスマホやケータイで読み込めば、

さらに詳しい樹木情報を知ることができます。

被爆樹木を見ると、たくましい生命力を感じて、

いつも元気づけられます。

みなさんも会いに行ってみませんか。

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