鳥取県西部・島根県東部・広島県の製造業・物流業の求人や派遣の仕事を探すなら【日本コンコードシステム】

25th 人の力を、地元の力に。

ききみる日記

サクラ咲く、春ですね♪

先週の土曜日、まだ咲きそろわぬ桜を愛でながら
平和記念公園でお花見を楽しんできました
青空が広がり、風もなくあたたかなお花見日和♪
その花見の宴で、先輩から教えていただいた
アメリカの詩人、サミュエル・ウルマン(1840-1924年)の詩
“Youth ”(青春)を今日はご紹介したいと思います

『青春』

原作:サミュエル・ウルマン 邦訳:岡田義夫

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、
こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、
その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、
そして偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、
この時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。

******************************

長くなりましたが、いかがでしょうか?
新しい何かを始めたい気持ちがふつふつと沸いてくる季節
私もこの詩に刺激を受け、ココロが老いないように
自分自身の「青春」を今一度、見つめ直してみたいと思っています
みなさまもあたたかな春を、すこやかな青春を、お過ごしくださいませ☆