こんにちは。kakukakuです。

新年の美術館始めは、広島県立美術館で開催されている

「ジャパン・ビューティー　描かれた日本美人」へ行って来ました。

明治から昭和初期にかけて絶大な人気を博したという、

美人画を集めた初春にふさわしい展覧会でした。

上村松園、鏑木清方、伊東深水など、

日本画には詳しくない私でも、目にしたことがある名前がずらり。

作者を知らないまま鑑賞していても、

絵に引き込まれて自然に足が止まるのは、こうした方々の作品でした。

入口では「美人画人気投票」の用紙を手渡されました。

全87作品の中から自分の好きな美人画を1作品選んで投票すると、

素敵な商品が当たるチャンスがあるそうです。

投票するとなると、作品の見方が少し変わってくるものですね。

となりの作品、そのまたとなりの作品と、つい見比べてしまいます。

どの美人画も比べようのないオンリーワンなのですが、

顔だけでなく、着物の柄とか、ちょっとした仕草に、

自分の好き嫌いがあることを気づかされました。

2月15日（日）までの開催期間中は、

ジャパン・ビューティーらしい企画が目白押し。

着物で来館すると入館料が割引されたり、

金屏風の前で美人画風の写真撮影ができたり、

十二単の着付けショーも開催されます。

また、美術館に隣接した「縮景園」では、

おもてなし茶席や着物の着付けサービスなどもあるそうです。

日時などはHPで紹介されているので、確認してみてくださいね。

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87作品もの日本画を一気に見たあとは、

久しぶりに着物を着てみたくなりました。

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☆今日のお誕生日☆