こんにちは。kakukakuです。
「絵本に登場するおいしそうな食べもの」といえば、
みなさんは何を思い浮かべますか?
子どもの頃から食いしん坊だった私は、
あれもこれもと頭の中に浮かびまくっていますが・・・
その中で、ひときわ大きく、ふわふわふくらんでいるのが、
ふたごの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」が焼いたカステラです。
森の仲間たちを集めて大きなフライパンで焼き上げた、
ふんわり黄金色のカステラは、今でも子どもたちの憧れのまとだとか。
その「ぐりとぐら」は今年、生誕50周年を迎えたそうです。
先日、ひろしま美術館で開催されている「ぐりとぐら展」に行って、
シリーズ全7作品の貴重な原画や初版本を観てきました。
お話を書いた中川李枝子さんと、絵を描いた山脇百合子さんは姉妹です。
少女時代から、本を読むのが大好きな姉妹だったそうですよ。
会場では、おふたりが語る誕生秘話も映像で紹介されています。
おふたりのデビュー作で、私も大好きな童話
「いやいやえん」の原画も観ることができて大感激!
もう一度、すみからすみまで読んでみたくなって、
ミュージアムショップで本を買って帰りました♪
そして、美術館のカフェでは「ぐりとぐら展」の特別メニュー
「はらっぱサンド」をたいらげたあとに、
「フライパンカステラ」もペロリ。
長年の夢が叶ったようで、ココロもおなかも満腹です♪
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「ぐりとぐら展」は10月13日(月・祝)まで、
ひろしま美術館で開催されています。
むかし子どもだったみなさんも、
50歳になった物語の世界へ遊びに行ってみませんか。