こんにちは。kakukakuです。
先日、カフェに行こうと立ち寄った場所で、
思いがけずココロあたたまる時間を過ごさせてもらいました。
その場所とは、NHK広島放送局です。
入口の大きなハートに書かれた、
「介護百人一首展」の文字にひかれて2階のギャラリーへ。
介護の日々を詠んだ「介護短歌」を一般の方から募集して、
その中から選ばれた100首をパネルにしたものが、
「介護百人一首」として紹介されていました。
人形にトイレの場所を尋ねるお母さまの姿が、
おかしくもあり切なくもあり・・・という娘さんの歌や、
施設の利用者に毎日違う名前で呼ばれ、
最終的に猫の名になる・・・という介護職の方の歌など。
ユーモアを交えたほっこりした歌もあれば、
つらさや悲しさを優しさで包んだ歌もあります。
一首一首、立ち止まって読んでいたら、
あっという間に時間が経ってしまいました。
* * *
このパネル展は全国を巡回しているそうで、
NHK広島放送局での展示は12月15日(日)まで。
五・七・五・七・七に込められた介護への思いを、
みなさんもじっくり受け取ってみませんか。