こんにちは。kakukakuです。
JCS広島本社のある三篠町のご近所、JR「横川駅」界隈は、
さまざまなジャンルのアーティストが集まる街です。
10月28日〜11月3日は「横川モンマルトル」と題して、
芸術の街パリのモンマルトルのように、
横川商店街全体にアートがあふれるイベントが行われました。
横川駅からふらふら歩いて横川シネマに向かう途中、
昭和の匂いがするような路地にも・・・
ポスターが無造作に貼られています。
なんだか映画のワンシーンみたいですね。
この日(11月3日)、横川シネマ会場で行われたのは、
写真と音楽と舞踏と動画の「光合成」がテーマの
アートパフォーマンスプログラムです。
ワンドリンク付のチケットを買って会場に入ると、
コーヒーのいい香りに思わず足が止まりました。
ほかにもいろいろドリンクが選べたようですが、
その場で一杯ずつ豆を挽いていれてくれるという、
本格的なコーヒーに鼻がクンクンして即決です。
会場内に展示してある写真を眺めながら、
思いがけずおいしいカフェタイムを過ごさせてもらいました。
おっと、ほっこりしたまま帰ったわけではありません。
ここからが本番です。
ガダンゴトンガタンゴトン・・・
電車が通過する振動も効果音のように聞こえる空間で、
サックス演奏と創作ダンスのセッションがはじまりました。
一音一音と呼応して、一つ一つの関節がしなやかに動く。
右手、左手、右足、左足、それぞれが意志を持った生命体のようで、
「人間のカラダって、こんなに緻密で強靭で美しいのね」と、
息をするのも忘れるくらいのパフォーマンスでした。
・・・・と、ここまで書いたところで、うーん。もどかしい。
ライヴの感動をみなさんにお伝えするのは難しいですね。
すみません。力不足です。
機会があればぜひ、横川でたびたび湧きあがるアートの熱を、
みなさんも肌で感じてみませんか。