こんにちは。kakukakuです。
江戸時代、日本独自の暦をつくりあげた実在の人物、
安井算哲の生涯を描いた映画『天地明察』。
みなさんはもうご覧になりましたか?
天に真剣勝負を挑み、刀ではなく暦で日本を変えようと、
情熱を燃やした人々がいたことを教えてくれる映画です。
冲方丁さんの原作を読んだのは2年前。
この本に出会うまでは、安井算哲という人物のことも、
改暦が天下を揺るがす大事業であることも、全く知りませんでした。
映像化されるとしたら、主人公は誰がいいかな・・・?
なんて、小説を読みながらすでに妄想していましたが、
岡田准一さんはイメージにぴったりでしたよ。
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広島市の映画館「八丁座」のロビーには、
『天地明察』の映画製作に関わった、
広島にゆかりのあるお二人の作品が展示されています。
これは、広島出身の美術監督・部谷京子さんが描かれた、
セットのデザイン画と、映画で実際に使われた小道具です。
触ることはできませんが、眺めているだけでも、
登場人物たちの手のぬくもりが伝わってきそうです。
こちらは、エンドロールに使われた「二十四節気」の書の作者、
広島在住の書道家・藤村満恵さんが、
映画の公開を記念して新たに書かれたそうです。
まるで、書の宇宙ですね。
八丁座で『天地明察』を観られるときは、
ロビーの展示もどうぞお見逃しなく!
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さて、暦の上では、今夜は中秋の名月です。
天の計らいで一瞬でも、きれいな月が見られるといいですね。
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☆今日のお誕生日☆
9月30日(日)のお誕生日はおひとりです!
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しんじさんへ
お誕生日おめでとうございます!
これからも頑張って下さいね☆
From takeshi
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