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ききみる日記

広島がお菓子の国になる!?

こんにちは。ヘンゼルとグレーテルです。

いえ、kakukakuです。

広島市内をそぞろ歩くと、

和菓子の店にも洋菓子の店にも、この幟が立っています。

来年の4月19日から5月12日まで、

広島市で開催される「ひろしま菓子博2013」、

第26回全国菓子大博覧会・広島のお知らせです。

お菓子好きのみなさんは、この幟を見かけるたびに、

まだかまだかとワクワクしているのではないでしょうか。

*     *     *

この博覧会は、明治44年に東京で開催された

「第1回帝国菓子飴大品評会」がはじまりで、

戦争のため一時中断したものの、

ほぼ4年に一度、全国各地で開催されてきました。

その日本最大のお菓子の祭典が、

広島で開催されるのは、なんと92年ぶり!

大正10年に当時の広島県立商品陳列所、

現在の原爆ドームで開催された

「第4回全国菓子飴大品評会」以来だそうです。

和菓子職人やパティシエが腕をふるう工芸菓子の展示や、

全国から集めたお菓子のバザール、

スイーツカフェやお菓子の学校などなど・・・

楽しい企画がもりだくさんで、

来年に向けて準備が進んでいるそうですよ。

ちなみに、お菓子の包み紙によく

「名誉総裁賞受賞」とか「内閣総理大臣賞受賞」などと、

晴れやかに書かれているのを見たことがありませんか?

そうした賞は、過去にこの菓子博で授与されたもので、

お菓子の業界では最高の栄誉といわれています。

*     *     *

「ひろしま菓子博2013」の開催まで、あと264日。

前売り入場券の発売も、すでにはじまっています。

どんなお菓子の国が誕生するのか、今から楽しみですね♪