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ききみる日記

100歳の映画監督のメッセージ

こんにちは。kakukakuです。

「生きているかぎり

生きぬきたい」

これは、今年の4月22日に100歳を迎えられた、

広島出身の映画監督・新藤兼人さんの言葉です。

生涯現役を貫く監督らしい、力強いメッセージですね。

昨年公開された99歳の監督作品『一枚のハガキ』も、

「皆のぶんまで

生きていこう」

というポスターのキャッチコピーそのものの力強い映画でした。

広島市では生誕100年を記念して、

『新藤兼人 百年の軌跡』をテーマに、

作品上映や企画展示が各地で行われています。

旧日本銀行広島支店で4月24日まで開催された記念展示では、

監督のふるさと石内村(現・広島市佐伯区五日市町)の

小学校の教室や蔵の住まいが再現されていました。

*     *     *

広島市映像文化ライブラリーでは、

4月〜5月の2カ月間、監督の作品を特集上映。

広島市立中央図書館では5月27日まで、

「新藤兼人を読み解く100冊」と題した企画展が開催されています。

みなさんも、監督が映画に託したメッセージを

受け取りに行ってみませんか。