こんにちは。Miruruです。
車人口の多い鳥取ですが、街を走る車に目を向けると、時々可愛らしいデザインの車が
走っている事があります。どのメーカーのなんて名前の車だろう?と思っても、
一瞬で走り去ってしまうので、なかなか詳しい事が分からずモヤモヤしていました。
最近そのモヤモヤを晴らすべく、色々と調べてみたのでここに書いてみようと思います。
●まずはこの車
日産自動車のパオという車でした。
ある服飾ブランドのコンセプト、『旅行やサファリの冒険気分を味わえる服』を
そのまま車のデザインやコンセプトに置き換えてみよう、とデザインされたルックスが魅力的です。
1989年に発売され、1990年に生産終了・・・。
期間が短いと思ったら、期間限定車として販売されていたようです。
●次にこちらの車
またも偶然、日産自動車のフィガロという車でした。
デザインから外国車かと思っていましたが違いました。
海外でも人気を博した車で、1991年に限定20,000台で発売され、同年8月末までに
3回に分けて抽選するという販売方式がとられたそうです。1992年に販売終了・・・。
●最後にこちらの車
エンブレムでお分かりかと思いますが、フォルクスワーゲンのワゴン車…ではなく、
上の車、フォルクスワーゲンタイプⅡという車をモデルにした改造車でした。
街で見かけたのは改造車の方だったようです。
モデルの方がかっこいい!でも、日常で使うには大きすぎますね。車というより、もはやバスです。
* * * *
レトロなデザインが可愛いなーと思っていた車たちでしたが、ほぼ販売終了している事が分かり、ちょっとがっかりです。
頑張って中古車屋をあたれば見つかりそうですが、車自体が古いですから、乗ろうと思うと色々と大変そうですね。
いつか車のデザイン界にレトロブームが起こらないかなと祈るばかりです。