こんにちは。kakukakuです。
一日の終わりには、寒さと疲れでかたまったココロとカラダを、
お風呂でゆっくりほぐしたいですよね。
日本人の風呂好きは世界でも有名だそうですが、
古代ローマ人も負けてはいなかったようです。
2010年に手塚治虫文化賞を受賞した、
「テルマエ・ロマエ」というマンガをご存じですか?
テルマエはラテン語で「風呂」、ロマエは「ローマ」という意味。
古代ローマの浴場でタイムスリップした浴場設計士ルシウスが、
現代日本の風呂文化にカルチャーショックを受けるという物語です。
新しい公衆浴場のアイデアに行き詰まったルシウスが、
最初にタイムスリップした先は日本の銭湯。
壁画の富士山を見てポンペイのヴェスビオス火山だ!と驚き、
湯あがりに飲まされたフルーツ牛乳のおいしさに感動して・・・。
再び古代ローマに戻ったルシウスは、
銭湯で見てきたものすべてを新しい浴場づくりに活かし、
時代の最先端を行く設計士として人気者になるのです。
ストーリーは奇想天外ですが、古代ローマ人の目を通して、
日本の風呂文化の素晴らしさを見直すことができる作品ですよ。
今年の4月には実写映画の「テルマエ・ロマエ」が公開されるそうです。
主人公のルシウスを演じるのは阿部寛さん。
映画の公式サイトで予告編を見たのですが、
古代ローマ人のイメージそのもの!
あまりにもハマリ役で笑っちゃいました。
マンガも読み直してみたのですが、もう阿部寛さんにしか見えません。
映画の公開が、今からとっても楽しみです♪