こんにちは。kakukakuです。
舞楽がこんなにカッコイイなんて、知りませんでした!
なんて、いきなり言われても何のことやら・・・ですよね。
先週、宮島・厳島神社の菊花祭に行ってきました。
毎年10月15日に催されるのですが、今年はちょうど週末。
いい機会だから、伝統の祭りを一度見てみようかな、
という軽いノリで出かけたのです。
ところが・・・なんとなんと、感動のあまり鳥肌が立ってしまいました。
菊花祭のハイライト、舞楽が始まったのは夕方6時半ごろ。
海に立つ大鳥居を背景にした高舞台のまわりには、
何重にも人垣ができていましたが・・・
直前になって雨が降りだし、急遽、舞台は本社祓殿へ。
ちなみに、舞楽とは舞いを伴う雅楽のことで、
厳島神社の舞楽は平安時代の末期、松山ケンイチくん、ではなく、
平清盛が大阪の四天王寺から伝えたといわれています。
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2時間近くかけて11曲奉納される楽曲も終盤にさしかかり、
いよいよ「陵王(りょうおう)」の出番です。
その姿は、宮島の観光写真やみやげ物で目にしていましたが、
実際に奉納されるのを拝見するのは今回が初めて。
広島に暮らしていながら、なんともったいないことをしていたのでしょう。
面をつけるところから、舞いは始まっているように見えました。
というのも、伝説の陵王は世にも美しい若武者で、
その美貌を勇猛な仮面で隠し、戦いに勝利したのだそうです。
すっくと立ち上がった陵王は、大きくて、凛として、圧倒的な存在感です。
その姿にもう釘づけ。
魂にズンと響くような太鼓のリズムに合わせ、力強い足取りで舞台の中央へ。
できれば正面から見たかったのですが、後ろ姿も美しいですね。
勇壮でありながら優雅。走り舞と呼ばれる躍動感のある動きです。
カメラがついて行けなくて、ブレブレ写真ですみません。
ご覧になったことがない方は、ぜひ一度ライブで!
厳島神社の舞楽は、春の桃花祭、夏の管絃祭などでも奉納されるそうです。
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おまけです。
こんなユニークな面をつけて舞う楽曲もありました。
間近で見る衣裳にも惚れぼれ。素晴らしい手仕事ですね。
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☆今日のお誕生日☆
10月23日(日)のお誕生日はおひとりです!
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りゅうすけさんへ
お誕生日おめでとうございます!
体調には気をつけて、これからも
お仕事がんばって下さいね☆
From kaorin
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