こんにちは。kakukakuです。
「クールベジって、知ってる?」と友人に聞いたら、
「なにを今さら・・・今年はスーパークールビズでしょ」と、あきれ顔。
いえいえ。クールビズじゃなくて、クールベジ。
着るものではなく、食べるものです。
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食品には、カラダを温めるものと、
カラダを冷やすものがあるといわれていますね。
クールベジは、カラダを冷やす野菜のこと。
クールベジタブルを略して、クールベジという言葉が生まれ、
夏を涼しく過ごす知恵の一つとして注目されています。
トマト、ナス、キュウリ、ゴーヤなど、
おなじみの夏野菜が、クールベジの代表選手です。
どれも水分やカリウムがたっぷり含まれていて、
体内の余分な熱を逃がしてくれる働きがあるとか。
おいしく食べて、熱中症や夏バテの予防ができるなら、
これほどいいことはありませんね。
これもクールベジ料理でしょうか?
料理上手でもあった、作家の向田邦子さんのレシピで作った
「トマトの青じそサラダ」です。
ずっと以前、雑誌に紹介されているのを見て、
作ってみたらおいしかったので、わが家の定番になりました。
作り方は、とっても簡単。
冷やした完熟トマトを6等分に切って、ドレッシングをかけ、
せん切りの青じそをたっぷりのせるだけ。
向田邦子さんのドレッシング(4人分)は、
ごま油大さじ3と1/2、酢大さじ2と1/2、しょう油大さじ1、
塩とうまみ調味料を少々加えて混ぜれば出来あがり。
それぞれの分量は、好みで調節してくださいね。
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夏野菜を食べて、カラダの中からクールダウン。
みなさんも、いかがですか?