こんにちは。kakukakuです。
「縁起が良さそう」「カラダに良さそう」なモノやコトには、
なぜか心ひかれてしまいます。
科学的根拠があるなしに関係なく、自分の中で勝手に
「良さそう」を「きっと良い」に変換しているのでしょうね。
信じる者は救われる。と信じて・・・
今日も、バカボンのパパのように「これでいいのダ」と、
縁起が良くてカラダにも良さそうなものを手に入れました。
広島県の安芸高田市産はぶ草茶[三矢えびす]です。
手摘みのハブソウを100%使用した健康茶で、
熱湯をそそぐと独特の香ばしい香りが漂います。
ほどほどに薬草っぽく、苦みが少なくて、さっぱりとした口あたり。
これなら、ほうじ茶や番茶のように毎日飲めそうです。
* * *
実は以前、向原町に住んでいる知り合いから、
[えびす茶]という名前のはぶ草茶を頂いたことがありました。
そのお茶は、向原町が周辺の町と合併して安芸高田市になる前から、
地元の特産品として人気があったもの。
どうやら、その商品名が[えびす茶]から[三矢えびす]に変わったようです。
合併した町の一つ、吉田町は毛利元就ゆかりの地として有名ですから、
「三矢の訓(みつやのおしえ)」にちなんだネーミングになったのでしょう。
元就が「三本の矢を束ねたら折れない」と結束力の大切さを説いたように、
この[三矢えびす]も三つの特徴が合わさっているとか。
豊かな香り、深い味わい、からだへのやさしさ。
はい。実際に飲んだ印象もその通り。カラダに良さそう!でした。
「三矢」は毛利元就の教訓から。では、「えびす」の由来は?
えびす様の顔がデザインされたお茶の袋には、
「飲んだ人をしあわせなえびす顔にするお茶です」と書いてあります。
市販のはぶ茶は、エビスグサの種子を原料にしたものが多いので、
そこから「えびす」の名がついたと思っていたのですが・・・
[三矢えびす]の原料はハブソウ100%ですから、関係ないかな。
やはり、ここは深読みしないで、袋に書いてある通り
飲んだらえびす顔になるということで、縁起が良さそう!です。
100g入り398円。これなら毎日、えびす顔になれますね。
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余談ですが、エビスグサの種子は古くから下剤としても使われ、
生薬名はケツメイシ(決明子)といいます。
その薬効から「すべてを出しつくす」という意味をこめて、
バンド名にしたのが、あのケツメイシ!
音楽ファンには有名なエピソードですが、
さすが、ウィットのあるネーミングですね。